【朝10分読書】池上彰『知らないと恥をかく世界の大問題7』06
第2章は「ヨーロッパは受け止めきれるか?」フランスでのテロの原因や移民受け入れの問題。92-104ページ。
ここはある程度理解している部分だったのでいい復習になった。フランスでのテロは「ホームグロウンテロ」で、移民の2世・3世が同化圧力や差別によって引き起こすもの。1世はある程度の同化圧力には耐えようとするが、その子や孫はなかなかそうはいかないというのは理解できる。
移民はスマホの流通によって爆発的に増えた。受け入れ側は、かつての東西冷戦で西側諸国が受け入れに積極的、東側は消極的。東側が消極的なのは経済的な理由もあるが、異質なものに対するアレルギーが強いのではとの指摘。
知らないと恥をかく世界の大問題 (7) Gゼロ時代の新しい帝国主義 (角川新書)
- 作者: 池上彰
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
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【朝10分読書】池上彰『知らないと恥をかく世界の大問題7』05
ようやく1章を読了。81~90ページ。
イランとサウジアラビアの統治体制や関係性について。現在の中東地域の問題が起こる直接のきっかけになったのはアメリカだが、根っこには植民地時代の支配があると書かれていた。植民地を支配する際自国に批判が来ないよう、その国の少数派に支配させその少数派に批判が向くように仕掛けたとのこと。よく見れば背景に問題があるのだが、それを見づらくさせる仕組みを用意するという構図は、現在でも随所に見られると感じる。
ブログの方向性がだんだんと説明と違ってきている。良い変化だとも思っている。
ただしコンセプトと内容がずいぶん違っているのは気になるので、ブログの趣旨を変えるとか、別のものを用意するとか、そういう事もちょっと考えている。
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【朝10分読書】池上彰『知らないと恥をかく世界の大問題7』04
久しぶりに更新。
大きなイベントがあり、出張があり、疲れていた先週を経て、ようやく再開する気になれた。
今日は71-81まで。1ページに1分かかっている計算になるので300分、5時間かかるのか…。あと200ページくらいなので、約3週間かかる計算。もう少し早くしたい。内容理解を優先するとどうしても遅くなる。朝のゆっくりとした雰囲気もそうさせる。
内容は、イスラム国封じにイランが頼みの綱になるか?というところ。そのためにイランの歴史が振り返られていた。スンニ派とシーア派を理解することが、大局を見るために必要。
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【朝10分読書】池上彰『知らないと恥をかく世界の大問題7』03
さて続き。61~71頁まで。
自称「イスラム国」について、その変遷と特徴が続く。勢力の範囲に応じて名称を変え、武器を強くし、市民に紛れて生活しているため迂闊に空爆されない。
昔、「夢は世界征服です」という冗談を誰かが言っていたが、ここまで上手にテロ活動が起こると、本当に世界征服されるんじゃないかと思うほどだ。テロも各地で起きているし。
確かに、世界の大問題だ。まだまだこの話題が続く。
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【朝10分読書】池上彰『知らないと恥をかく世界の大問題7』02
しばらく空いた。仕事で大きめのイベントがあったので忙殺された。
今日はようやく第一章に入る。「大転換の中心「イスラム世界」の変化と世界への波及」で、52~61頁まで読む。
池上彰さんの番組でもよく触れられるこの話題。イスラム国の種を蒔いたのは、イスラムのことをよく知りもせずイラクを攻撃・支配したブッシュ元大統領だという。
もちろん、テロ組織が悪であることに変わりはないのだが、アメリカってどうしようもない人は本当にどうしようもないな、との思いを強くすることになった。
何だかつまらん感想になった…。
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【朝10分読書】池上彰『知らないと恥をかく世界の大問題7』01
ちょうど5時ごろにパッチリと目が覚めた。寝たのは0時前だったが、いつもの睡眠時間には足りない。日中眠くなりそうだ。
読む本を変えることを決め、何にするかは決めていなかった。基本的に10分なので短く区切って読めるものが良く、となると新書かなと思っていた。たまたま鞄に入っていた新書がこれだった。
昔「週刊こどもニュース」を熱心に見ていて、その時のお父さん役が池上彰氏だった。何となく、今も好きな人である。恥をかいても構わないが、世界の大問題には興味があるので、とりあえずこれを読む。
今日はプロローグ「新しい帝国主義時代の到来」(11〜50頁)を読んだ。22分ほどかかった。
ロシア、イスラム、トルコ、中国などが、こぞって過去の帝国時代を取り戻そうする動きを見せている、というのが大まかな流れだった。プロローグなのでさわりだけ。
わからない、知らないことも多いので、少し丁寧に読み進めたい。
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【朝10分読書】『氷川清話』06
古今の人物について。読んだのは52〜57頁。
水戸の烈公
西郷隆盛の人物
西郷の大きさ
特に西郷隆盛の人物を評していた。坂本龍馬の西郷評もあり。西郷を表する坂本もなかなかの人物と評する。
いわゆるべた褒めしているわけではないが、他の人物との比較や出来事などから、西郷隆盛の評価すべきところを淡々と述べている。
ところで、少しずつ読むのが大変になってきた。内容がよく分からないのである。歴史のことが頭に入っていたらもっとわかるのに、との思いが断ち切れない。
せっかくなので楽しみながら朝読書したいので、『氷川清話』はいったん置いておいて、別の本を読もうかと思う。
次に読む本は決まっていないが、小説、新書、ハウツー本などいくらでも読むものは溜まっているので、深く考えず目に留まったものになると思う。