【夜読書】大内裕和『ブラックバイトに騙されるな!』01
読もうと思えば読めることがよくわかった。
そしてその際、スマホはとても邪魔であることもわかった。
本書は「ブラックバイト」の言葉を言い始めた大内先生の新作である。
これまで、聞きかじりや斜め読みだった知識を、分かりやすい構成で整えてもらっている感覚。
ブラックバイトとは、「学生であることを尊重しないアルバイトのこと」という定義は、ブラックバイト問題の顕在化までの過程を表しているし、問題の本質でもあると思う。
大学にかかる学費と奨学金の問題、その後の就職の問題がコンパクトにまとめられている。
本日までで3章まで読了。残り3分の2。
知識が特に不足している、法の部分にも言及されるようで、楽しみにしている。