【朝10分読書】池上彰『知らないと恥をかく世界の大問題7』05
ようやく1章を読了。81~90ページ。
イランとサウジアラビアの統治体制や関係性について。現在の中東地域の問題が起こる直接のきっかけになったのはアメリカだが、根っこには植民地時代の支配があると書かれていた。植民地を支配する際自国に批判が来ないよう、その国の少数派に支配させその少数派に批判が向くように仕掛けたとのこと。よく見れば背景に問題があるのだが、それを見づらくさせる仕組みを用意するという構図は、現在でも随所に見られると感じる。
ブログの方向性がだんだんと説明と違ってきている。良い変化だとも思っている。
ただしコンセプトと内容がずいぶん違っているのは気になるので、ブログの趣旨を変えるとか、別のものを用意するとか、そういう事もちょっと考えている。
知らないと恥をかく世界の大問題 (7) Gゼロ時代の新しい帝国主義 (角川新書)
- 作者: 池上彰
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
- 発売日: 2016/05/10
- メディア: 新書
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