おこめのねどこ

こめが寝る前や起きた後のちょっとした時間に書く記録や意見や日記です。

【朝10分読書】池上彰『知らないと恥をかく世界の大問題7』10

本日で本書も10回目。100分かかってようやく半分くらい。もう少し読むのが早くなるといいのだが。ただ細切れに読んでいるので、思い出したり読み始めが遅くなったり、遅くなる要因にもなっているのではと思う。言い訳だが。

本日は 136~150ページ。キリが悪くて少し超過して読んだ。

 

話題はアイオワ州の選挙から。アメリカの選挙の仕組みについて。過去に識字率の高くなかったアメリカは、字の読めるインテリに選挙人になってもらおう、という発想で選挙が始まり、それが形を変えて残っている。また遠い場所まで馬車で選挙に行っていたことも関係している。そのため各州で選ばれるのは候補者ではなく、「自分が支持する候補者」を支持している「選挙人」ということになるようである。

各州によって、あらかじめ結果がほぼ決まっているような州もあれば、フロリダ、オハイオバージニアなど激戦区もあるということ。アメリカにあまり興味が持てなかったが、少し興味が湧いてきた。

 

大統領選挙は11月8日に決着する。もう3週間後には決着がついているということである。トランプが追い込まれているように見えるが、どうなるだろう。

 

アメリカ建国にも触れてあった。なぜアメリカから銃がなくならないかについて、13のイギリス植民地が独立戦争を経て建国されたのがアメリカであり、それぞれが独立して成り立っていたこと、中央からの抑圧を防ぐために州兵が重要視されたこと等を背景に説明してあった。

 

次回はアメリカを理解するための、キリスト教プロテスタントカルヴァン派について説明がされるようである。