華氏119の感想めいたもの
ブログの更新が止まってから1年を過ぎたけれども、SNSに投稿する気にならないものについてはやはりブログで。
仕事の出張で札幌に行き、そのついでに気になっていた映画館シアターキノに行ってきた。
もちろん映画館なので映画を観る。ちょうど公開が始まっていた「華氏119」にした。
マイケルムーア監督による、トランプ大統領に対する「告発」的な映画という認識。
この記事はただの感想なので、詳しいことは他のニュースサイト等をチェック!ニューズウィーク日本版の記事が分かりやすかった。
トランプがいかにして大統領になったのか、その周囲にいる人物たちはどのような人物なのか、マスメディアの失墜等、わりと絶望的な状況が語られた。
それに対して、学校の教員たちや子ども達が起こした革命的な動きが「希望」として語られていた、という構造らしい。
まずは、自分はアメリカの事をよくわかっていないのだという感想。見終わった後も、まだよくわかっていない。アメリカの政治形態の仕組みや考え方の傾向などがわからないので、深いところまで考察が進まない。
また、批判の中心はよくわからなかった。トランプ大統領の人種差別、女性蔑視はよくわかった。扇動的な言動とその構造もわかる。それは批判として分かりやすい。
一方で、フリントではあまりにも非人道的な事が州知事を筆頭に行われ、オバマ元大統領もそれを救うどころか追い打ちをかけていた。マスコミの報道のあり方も問われる。それはどういう風にトランプ批判に位置づくのだろうか?ここが自分が分かっていないところだ。
アメリカへの興味は湧いた。今日はアメリカの中間選挙らしい。関心を持ってチェックしたい。