おこめのねどこ

こめが寝る前や起きた後のちょっとした時間に書く記録や意見や日記です。

【朝10分読書】池上彰『知らないと恥をかく世界の大問題7』09

前回の更新が10月14日。週末に失速している。来週は頑張れるだろうか・・・。

本日は2章が終わり、3章のアメリカに入ったところ。123-135ページ。

 

シリア難民の乗った船が転覆し、打ち上げられた子どもの遺体を写した写真。これが報じられ、イギリスのキャメロン首相がシリア難民の追加受け入れを決める。他国も続くが、ドイツで難民(アフリカ中心)がドイツ人女性を襲い、窃盗や性的嫌がらせをしたことが報じられた。国民からはシリア難民がやったと誤解され、受け入れしたメルケル首相の支持率も低下気味とのこと。

理想的な社会の実現を目指そうとする一方で、難しさも出てきていることがよく分かった。

 

アメリカは大統領選。執筆時は、民主党バーニー・サンダース氏と共和党のドナルド・トランプ氏が新たに台頭してきたという状況であり、その説明。

州ごとの選挙はアイオワ州が最初で、それはアイオワ州法で定められているとのこと。初戦ということで注目され、人が集まるのでホテルも満室、候補者が宣伝のための広告費を落とすということで、4年に1度の書き入れ時なのだという。たくましい。

 

 

 

【朝10分読書】池上彰『知らないと恥をかく世界の大問題7』08

まだ半分にもならないが、とにかく10分を続けようと思う。他にも読みたい本は山ほどあるので、これは10分だけにしておく。

今日も4時起きに成功。

 

 

113~121ページまで。途中でGoogleマップを見て場所を確認していたため少しペースが遅れた。たまたま、ヤルタの場所なども発見。ここでやったのかと興味深く地図を見る。

 

スターリンの裏切りによって東西冷戦が起こったことや、その他、スターリン負の遺産が現在のロシアに不利になっていることがよく分かる内容だった。

 

イギリスのEU離脱についても触れていて、発行が国民投票前だったのだが、キャメロン首相が離脱回避をしようとしていたことも理解できた。結局、あの後はどうなったのだろうか?

 

 

 

【朝10分読書】池上彰『知らないと恥をかく世界の大問題7』07

また空いてしまった。が、三日坊主も繰り返せばそれなりに積みあがる、という信念のもと、挫折感を感じないように続けていこうと思っている。

本日は4時起きに成功。

 

さて、今日は104~113ページ。ヨーロッパはEUとして一つの共同体でいようという考えと、独立したいという考えがせめぎ合っているところに難民問題が浮上した、という構図になっていることを理解した。

 

また旧ユーゴスラビアの話題や、ベルリンの壁崩壊のきっかけとなったハンガリー民主化(=ハンガリーの鉄条網撤去によるオーストリアを経由した西ドイツの亡命を、東ドイツチェコスロバキアへの出国を禁ずることで食い止めようとした事に反発し壁崩壊へ)の話題については、Googleマップにて地図を確認しながら読むことで理解を得た。歴史と地理が深く関係していることを再確認。

 

EUへと続くことになったECSCもアルザスロレーヌ地方の資源をめぐるものだったから、こうした問題と長年向き合ってきたヨーロッパの現時点での到達点として、EUについてはもう少し詳しくなっておきたい。

 

 

 

夜の時間と朝の活動

ここはほぼ自分のための記録なので今考えていることも書く。自分の手帳などに書いてもいいのだが、誰かに見られる可能性があるという前提があって書く場があってもいいと思う。

 

基本的には朝、というか早朝の時間を有効に活用したいと思っている。そのために早目の就寝を考えている。私は宵っ張りだったが、夜に集中力が発揮されるのはまれであり、また時間があると思ってしまうためにダラダラしがちである。休憩や遊びを先に始めてしまう場合も多い。

 

と言うわけで朝である。曜日によっては仕事が遅めになり就寝時間がずれる場合もあるが、子どもや家族の寝る時間に併せて21時~22時には寝て、6~7時間の睡眠時間を確保するつもりである。つまり、22時(21)就寝→6(7)時間=4時起床である。昨日は成功したが、本日は寝るのが遅くなり5時起きだった。

 

遅くなる可能性のある曜日は、水曜日、木曜日だろうか。ある程度は仕方がないとするが、この曜日は意識して早目の就寝を心掛けたい。朝活を成功させている人は、就寝時間を必ず守ると聞いたこともある。睡眠時間の確保は重要である。22時前に寝るのが睡眠の質を高めるとも聞いたことがある。改めて心掛けたい。

そうした時に邪魔なのはスマホ。つい見てしまう。場所を固定して手放し、代わりに本を持とう。ただし目覚まし時計の代わりにしているので、就寝時に手元にないといけないのが難点。

 

夜の時間はリラックスしたり一日の記録を付けたりする時間にしたいと思っている。

朝は自分のための時間にしたい。4時に起きて30分は早起きのインセンティブになるような楽しい時間に、その後の90分程度は学習時間に、6時前後にはウォーキングorジョギングに行きたいと思っている。

まだまだ失敗(起床できない、予定通りに時間を使えない等)が多いが、リトライしながら継続していきたい。

【朝10分読書】池上彰『知らないと恥をかく世界の大問題7』06

第2章は「ヨーロッパは受け止めきれるか?」フランスでのテロの原因や移民受け入れの問題。92-104ページ。

 

ここはある程度理解している部分だったのでいい復習になった。フランスでのテロは「ホームグロウンテロ」で、移民の2世・3世が同化圧力や差別によって引き起こすもの。1世はある程度の同化圧力には耐えようとするが、その子や孫はなかなかそうはいかないというのは理解できる。

移民はスマホの流通によって爆発的に増えた。受け入れ側は、かつての東西冷戦で西側諸国が受け入れに積極的、東側は消極的。東側が消極的なのは経済的な理由もあるが、異質なものに対するアレルギーが強いのではとの指摘。

 

 

 

【朝10分読書】池上彰『知らないと恥をかく世界の大問題7』05

ようやく1章を読了。81~90ページ。

イランとサウジアラビアの統治体制や関係性について。現在の中東地域の問題が起こる直接のきっかけになったのはアメリカだが、根っこには植民地時代の支配があると書かれていた。植民地を支配する際自国に批判が来ないよう、その国の少数派に支配させその少数派に批判が向くように仕掛けたとのこと。よく見れば背景に問題があるのだが、それを見づらくさせる仕組みを用意するという構図は、現在でも随所に見られると感じる。

 

ブログの方向性がだんだんと説明と違ってきている。良い変化だとも思っている。

ただしコンセプトと内容がずいぶん違っているのは気になるので、ブログの趣旨を変えるとか、別のものを用意するとか、そういう事もちょっと考えている。

 

 

 

【朝10分読書】池上彰『知らないと恥をかく世界の大問題7』04

久しぶりに更新。

大きなイベントがあり、出張があり、疲れていた先週を経て、ようやく再開する気になれた。

 

今日は71-81まで。1ページに1分かかっている計算になるので300分、5時間かかるのか…。あと200ページくらいなので、約3週間かかる計算。もう少し早くしたい。内容理解を優先するとどうしても遅くなる。朝のゆっくりとした雰囲気もそうさせる。

 

内容は、イスラム国封じにイランが頼みの綱になるか?というところ。そのためにイランの歴史が振り返られていた。スンニ派シーア派を理解することが、大局を見るために必要。