【朝10分読書】池上彰『知らないと恥をかく世界の大問題7』07
また空いてしまった。が、三日坊主も繰り返せばそれなりに積みあがる、という信念のもと、挫折感を感じないように続けていこうと思っている。
本日は4時起きに成功。
さて、今日は104~113ページ。ヨーロッパはEUとして一つの共同体でいようという考えと、独立したいという考えがせめぎ合っているところに難民問題が浮上した、という構図になっていることを理解した。
また旧ユーゴスラビアの話題や、ベルリンの壁崩壊のきっかけとなったハンガリーの民主化(=ハンガリーの鉄条網撤去によるオーストリアを経由した西ドイツの亡命を、東ドイツはチェコスロバキアへの出国を禁ずることで食い止めようとした事に反発し壁崩壊へ)の話題については、Googleマップにて地図を確認しながら読むことで理解を得た。歴史と地理が深く関係していることを再確認。
EUへと続くことになったECSCもアルザスロレーヌ地方の資源をめぐるものだったから、こうした問題と長年向き合ってきたヨーロッパの現時点での到達点として、EUについてはもう少し詳しくなっておきたい。
知らないと恥をかく世界の大問題 (7) Gゼロ時代の新しい帝国主義 (角川新書)
- 作者: 池上彰
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
- 発売日: 2016/05/10
- メディア: 新書
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