【夜読書】村田沙耶香「コンビニ人間」01
【朝10分読書】『氷川清話』03
【朝10分読書】『氷川清話』02
いよいよ面白い。
死生をくぐる経験
対馬での経験
難船の経験
日本海軍の創始期
咸臨丸で太平洋を渡る
を読んだ。
勝海舟の「死ぬかと思った」体験。言い方はアレだけど。
咸臨丸でアメリカへ行くことはもちろん、その為に長崎から江戸へ行くにも死にかけている。
急いでいるからと悪天候の中進航し、船から落ちかけたり難破しかけたりしている。
そんな調子なのに、渡米の時など、もともと熱病にかかっており、家人には「ちょっと品川まで船を見に行く」とだけ言い残して出かけている。
それなりに考えがあっての事だとは思うが、勢いが先行していて笑ってしまう。
その当時の人のちょっとした気持ちや、運や、天候が歴史を形作るのだという事が改めて理解される。
【夜読書】大内裕和『ブラックバイトに騙されるな!』01
読もうと思えば読めることがよくわかった。
そしてその際、スマホはとても邪魔であることもわかった。
本書は「ブラックバイト」の言葉を言い始めた大内先生の新作である。
これまで、聞きかじりや斜め読みだった知識を、分かりやすい構成で整えてもらっている感覚。
ブラックバイトとは、「学生であることを尊重しないアルバイトのこと」という定義は、ブラックバイト問題の顕在化までの過程を表しているし、問題の本質でもあると思う。
大学にかかる学費と奨学金の問題、その後の就職の問題がコンパクトにまとめられている。
本日までで3章まで読了。残り3分の2。
知識が特に不足している、法の部分にも言及されるようで、楽しみにしている。
【朝10分読書】『氷川清話』01
読むのが遅いので、10分では読める量がかなり限られた。
ただ、目が覚めた瞬間に起き上がって読むのは、そこまで大変でないことがわかった。
この本は速記録ということもあってか、
リズムもよく読みやすい。
勝海舟のパトロン的存在に、渋田利右衛門という人がいたことを知らなかった。
函館の商人らしく、本好き双方が本好きなことからつながったらしい。嘉七という書物商が繋いだとのこと。
渋田という人は面白そうな人物だった。函館に行けば足跡があるのだろうか。
うっかり
一般公開になっていないと思っていた当ブログが
ちゃんと一般公開になっていたことに驚いている。
恥ずかしい投稿が垂れ流されていたなんて。
恥ずかしいから消したいけれど、
消すのはもっと恥ずかしいので消さないでおく。
せっかくだから続けてみたくもある。
身近に継続している人がいるので、学びたいとも思う。
今の所、継続が成功しているのは朝のウォーキング。たまにジョギング。
毎日やるのもよくないらしいので、2,3日おきに休みを1日入れる。
精神としては、「三日坊主も繰り返せば継続」ということにしている。
夜の読書、マインドフルネスも細々と。
今日立ち読みした、起床直後の10分読書も面白そう。
今日届いた『氷川清和』を読もうかと思っている。