おこめのねどこ

こめが寝る前や起きた後のちょっとした時間に書く記録や意見や日記です。

【夜読書】村田沙耶香「コンビニ人間」01

夜は22時半位に寝るのを理想にしているけれど、なかなかそうはいかない。基本的に宵っ張りなのだと思う。

 

今日は別のものも読んだが、そちらはハウツー的なものなのでこちらを。言わずと知れた、芥川賞受賞作。こういう時だけ、たまに文藝春秋を買う。

 

主人公は、恐らく発達障害なのだろうと思うのだが、コンビニで働くことで、世界の一部になれた、と感じている。

 

短編なのにまだ半分位しか読んでいないのは遅読のせい。少し波風が立ったが、すぐに収まった。これが今後どう影響してくるのかな、というところ。

 

うーん、やはり夜更かししてでも読んでしまおうかな…

 

 

 

文藝春秋 2016年 09 月号 [雑誌]

文藝春秋 2016年 09 月号 [雑誌]

 

 

【朝10分読書】『氷川清話』03

少し空いてしまった。

今日は時間があったので15分。

ただ、わからない事件や表現も多く、調べながら読んでいたのであまり進まず。

 

人斬り以蔵のこと

蛤御門の変

退職を命ぜられる

封書のおたずね

軍艦奉行に任ぜられる

九死に一生をうる

 

やはり勝海舟の苦労がうかがえる話が多かった。本人はカラッとしているが、やはり何度も死にかけているし、仕事ぶりが認められなかったこともあるらしい。

少しずつ、彼のことが見えてきた気がする。

 

 

 

【朝10分読書】『氷川清話』02

いよいよ面白い。

 

死生をくぐる経験

対馬での経験

難船の経験

日本海軍の創始期

咸臨丸で太平洋を渡る

 

を読んだ。

勝海舟の「死ぬかと思った」体験。言い方はアレだけど。

 

咸臨丸でアメリカへ行くことはもちろん、その為に長崎から江戸へ行くにも死にかけている。

急いでいるからと悪天候の中進航し、船から落ちかけたり難破しかけたりしている。

 

そんな調子なのに、渡米の時など、もともと熱病にかかっており、家人には「ちょっと品川まで船を見に行く」とだけ言い残して出かけている。

 

それなりに考えがあっての事だとは思うが、勢いが先行していて笑ってしまう。

その当時の人のちょっとした気持ちや、運や、天候が歴史を形作るのだという事が改めて理解される。

 

 

 

【夜読書】大内裕和『ブラックバイトに騙されるな!』01

読もうと思えば読めることがよくわかった。

そしてその際、スマホはとても邪魔であることもわかった。

 

本書は「ブラックバイト」の言葉を言い始めた大内先生の新作である。

これまで、聞きかじりや斜め読みだった知識を、分かりやすい構成で整えてもらっている感覚。

 

ブラックバイトとは、「学生であることを尊重しないアルバイトのこと」という定義は、ブラックバイト問題の顕在化までの過程を表しているし、問題の本質でもあると思う。

 

大学にかかる学費と奨学金の問題、その後の就職の問題がコンパクトにまとめられている。

本日までで3章まで読了。残り3分の2。

 

知識が特に不足している、法の部分にも言及されるようで、楽しみにしている。

 

 

 

ブラックバイトに騙されるな!

ブラックバイトに騙されるな!

 

 

【朝10分読書】『氷川清話』01

読むのが遅いので、10分では読める量がかなり限られた。

ただ、目が覚めた瞬間に起き上がって読むのは、そこまで大変でないことがわかった。

 

この本は速記録ということもあってか、

リズムもよく読みやすい。

 

勝海舟パトロン的存在に、渋田利右衛門という人がいたことを知らなかった。

函館の商人らしく、本好き双方が本好きなことからつながったらしい。嘉七という書物商が繋いだとのこと。

渋田という人は面白そうな人物だった。函館に行けば足跡があるのだろうか。

 

 

 

うっかり

一般公開になっていないと思っていた当ブログが

ちゃんと一般公開になっていたことに驚いている。

恥ずかしい投稿が垂れ流されていたなんて。

 

恥ずかしいから消したいけれど、

消すのはもっと恥ずかしいので消さないでおく。

 

せっかくだから続けてみたくもある。

身近に継続している人がいるので、学びたいとも思う。

 

今の所、継続が成功しているのは朝のウォーキング。たまにジョギング。

毎日やるのもよくないらしいので、2,3日おきに休みを1日入れる。

精神としては、「三日坊主も繰り返せば継続」ということにしている。

 

夜の読書、マインドフルネスも細々と。

今日立ち読みした、起床直後の10分読書も面白そう。

今日届いた『氷川清和』を読もうかと思っている。