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「みんなが理解し合える世界を!」といいつつ暗躍する「敵」に対して、「お前となんか理解し合いたくない!」と拒否し「敵」を打ち破る主人公たち。セリフは適当だがそんな趣旨のやりとりがあったと記憶しているドラマ(の映画版)が『ケイゾク』。
ケイゾク/映画 Beautiful Dreamer [DVD]
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そんな殺伐としたことではないが、ごくごく平和で良心的な世界で生活してきた私にとっては、「話せばわかる」は特に疑う余地のない考えだった。しかし分かり合えない相手は必ずいるし、無理やり分かり合う必要もないよなぁと思った。高校生の時だったと思う。
最近もそういう事を考える機会があった。上記のことは念頭にあったが、分かり合えない相手を解釈し理由付けして「あいつはああいう奴だ(だからダメだ)」と判断していたのだと思う。しかし分かり合えないからといって相手を貶めたり攻撃したりする必要もない。相手は相手で好きにやっていて平和。対立したり領分の問題があったりするなら合意を形成すればいい。そこに価値観の応酬もない。そういうことを改めて考えたし教わった。
具体的に書かないと何のことだか全くわからない内容だが、何のことだかわかるように書くわけにはいかない。読者がほぼいなくても。ただ、日付と共に記録しておきたいことだったのでここでも触れておいた。もう少し日々の生活や考えについて書く機会も設けたいと思っているのだ。
以上。