映画の感想『シン・エヴァンゲリオン劇場版』
書いてみると新たな発見があるもので、
「ヱヴァンゲリヲン」と「エヴァンゲリオン」と違うのだなぁ。
現在、唯一課金している個人の動画コンテンツ、
岡田斗司夫さんの解説を事前に見て、
あまりにも観たくなったので乗せられて観てきた。
エヴァは好きだったと思うのだけれど、
時間が経ちすぎてだいぶ忘れているということ、
好きのレベルが必ずしも高くないので
本当のファンほどの密度で観ることができていないこと、
結局、用語とかを忘れていること、
等が影響して、必ずしも的を得た感想は得られない。
しかし、岡田斗司夫さんが言っていたように、
別に予備知識はたいしてなくても、
映像とか構図に「すごい」と思うことはできた。
話としては、後半の火サスみたいなところも含めて、
シンジくんの立ち直りとか、父との対話とか、
親のしたことの落とし前を子どもがつけるとか、
そういう話の流れがすっきりして良かった、という感じ。
構図のすごさは、事前に言われないと分からなかったなぁ。
なんかすごいなぁとは思ったと思うけれど。
今はこういう「作品の面白さを説明する人」が必要というけれど、
まさしくその重要さを感じたところだった。
映画の感想はほとんどないけれど、
時間が許すならもう一度観に行って、
上記のネタバレ解説も頭に入れたうえで楽しみたいところ。
いずれにしても、続きがあるにしても、すっきり終わって良かった。
逆に、前作を落ち着いて観られるとも思う。
7/150