作文と読解
いくらでもある。
学びたいと思うことはいくらでもある。
先日聴いていた、ABCラジオ「兵動大樹のほわ~っとエエ感じ」でも
「始めたいこと」がテーマだったのだが、
兵動さんは届いたお便り全てに「自分もやりたい」と言っていた。
自分もそんな感じだ。
他の人が「やりたい」と言ったことは自分もやりたくなる。
ただ、「今年」と「学びたいこと」をつなげるのならば、
私が学びたいのは「国語」である。
難しい文章を読んで理解し、
自分もそこそこのレベルの文章を書けるようになりたい。
ブログは少しでも文章を書くために続けることにした、
リハビリとか基礎トレとして位置づけている。
近々、長めかつ論理的な文章を書く必要があり、
これまで何となくでやり過ごしてきた
「文章の書き方」をもう少し構造的に理解したいのだ。
また、参考文献も多数読む必要があるため、
読む力をきちんとつけたいと思っている。
これらは前々から思っていたことでもあったのだが、
今年学びたいと思ったきっかけとして『独学大全』の影響もある。
末尾に国語を学ぶ高校生のエピソードが載っているのだが、
文章の読み方は練習することができるし、
また、感覚的に読まないためにも練習するべきなのだと分かる。
逆に言えば、こうやって理解できる文章を書くことが、
読みやすい文章の書き方にもつながるのだろう。
自分は学びに関わる組織に所属しているが、
その組織は基本的には独学者の集まりである。
だが同時に自分は「学び方」の学びが足りていないと思っている。
『独学大全』に学びつつ、
国語の学習を通して「学び方」を学びたいと思っている。
9/150
by Udemy
散歩の風景
実家にいるときには、なるべく散歩に出るようにしている。
健康のため、ダイエットのため、ストレスの緩和などが理由。
だから必ずapple watchの「ワークアウト」を起動させて消費カロリーを記録するし、
スマホでドラクエウォークを起動させて数値的な「達成感」を得るようにする。
・・・とはいえ、散歩なのだからもっとのんびりやったらいいし、
ふと歩きに出るくらいがいいよなぁ、とも思っている。
誰でも似たようなものだろうが、
色々と効率的・効果的にしなければ、という考え方と、
もっとのんびり構えたい、という考え方が同居している。
今日は昼食がちょっと多かったのでのんびり動くために歩き始めた。
近所の川原はそろそろ桜が咲き始めている。
いつも川原では変わり映えしないのだが、
景色が良くて歩きやすいためついこちらに来てしまう。
平日の昼間だが散歩に出ている人は多い。
仕事の合間らしき男女が川の近くでバドミントンをやっていた。
5回に1回は川にシャトルを落としそうだが。
今は春休みになるのか、中高生の姿も。
あるいは卒業式を終えて進学待ちの子たちだろうか。
風はあって少し冷えるが、暖かい陽気。
だんだんと散歩しやすい季節になってきた。
8/150
映画の感想『シン・エヴァンゲリオン劇場版』
書いてみると新たな発見があるもので、
「ヱヴァンゲリヲン」と「エヴァンゲリオン」と違うのだなぁ。
現在、唯一課金している個人の動画コンテンツ、
岡田斗司夫さんの解説を事前に見て、
あまりにも観たくなったので乗せられて観てきた。
エヴァは好きだったと思うのだけれど、
時間が経ちすぎてだいぶ忘れているということ、
好きのレベルが必ずしも高くないので
本当のファンほどの密度で観ることができていないこと、
結局、用語とかを忘れていること、
等が影響して、必ずしも的を得た感想は得られない。
しかし、岡田斗司夫さんが言っていたように、
別に予備知識はたいしてなくても、
映像とか構図に「すごい」と思うことはできた。
話としては、後半の火サスみたいなところも含めて、
シンジくんの立ち直りとか、父との対話とか、
親のしたことの落とし前を子どもがつけるとか、
そういう話の流れがすっきりして良かった、という感じ。
構図のすごさは、事前に言われないと分からなかったなぁ。
なんかすごいなぁとは思ったと思うけれど。
今はこういう「作品の面白さを説明する人」が必要というけれど、
まさしくその重要さを感じたところだった。
映画の感想はほとんどないけれど、
時間が許すならもう一度観に行って、
上記のネタバレ解説も頭に入れたうえで楽しみたいところ。
いずれにしても、続きがあるにしても、すっきり終わって良かった。
逆に、前作を落ち着いて観られるとも思う。
7/150
なぜか分からないが元気が出る本
ある人への誕生日のお祝いのつもりで買ったのだが、
タイミング悪く渡せず自分の本にしたのがこれ。
へぇ、2012年のものなのか。
作者は同じ県の出身で、ほぼ同世代。
なぜこの本を書いた、というか写真を撮ったのかについても、
さっき読んでいて初めて知った。きちんと読んでいなかったのだ。
どこで買ったのかも全く覚えていないが、
送る相手にウケそうだと思って買ったはずなので書店で買ったはずだ。
ぺらぺらとめくってみて面白かったはずなのだ。
中身は延々、サラリーマンが跳躍している写真。
それをここでは「ソラリーマン」と呼んでいる。
もしかしたらそれぞれが有名人なのかもしれないが、
おそらく一般の人だろうという感じの人が多く映っていて、
たまに誰もが知っている有名人も跳んでいる。
大学教員も結構映っていて、アート系の人のは面白い。
撮影した場所と、跳んでいる写真が大きく載っている。
小さく、バストアップの写真と「子どもの頃の夢」と「将来の夢」が載っている。
職場だったり堤防だったり公園だったり、
お友達と思しき人や娘さん、パートナーと写っているものもある。
大きく跳んでいたり直立不動のまま跳んでいたり、
ポーズを決めていたりコミカルに跳んでいたりする。
ふと手に取って好きなページを眺めていると、
ちょっとだけ元気が出てくる。
作者によると2冊目らしい。ネットで評判になっていたそうだ。
はぁん、2015年に新しいのが出ている。
Twitterもあったけど、2020年5月で更新は止まっているな。
面白いけど、続けていないのかな。
久しぶりに手に取って思い出したので記念のブログ。
6/150
とりあえず書く
新たな試みとして、ブログを書く頻度を上げることにしている。
だから、特に書きたいことがなくても書き始めている。
今回のタイトルなどはいかにもという感じで、
誰に発しているというわけでもないのだが、
とりあえずやってみようということである。
書くことを習慣にしないとダメになる気がする、というのが理由である。
…のかなぁ?
とにかく、つまらない文章でも、誰に向けているわけでもないものでも書く。
時には推敲してきちんと書く。
疑問に思っていることも書く。
何もない日は今日のように何もないことを書く。
これがいつか何かになることを期待する下心もなくはないけれど、とにかく書く。
奇数日に書く、とスマホにメモした「今年の目標」には書いてある。
書けない日もあるだろうが、反省は時々することにする。
今はiPadを使って書いている。
先ほど見た動画で、iPadの利用について解説していた。
分かりやすく説明してくれているのでよく見ているチャンネル。
コメント欄に視聴者がそれぞれの活用方法を載せていたが、
教員が3人いた。もっといるだろうと思う。
教育現場での使い方は面白そうで、
そんなことをメモする場所にしてもいいかもしれない。
歯医者でほめられる
大人になるとほめられることが少ないから、ほめられると嬉しい。
今日は10数年ぶりに歯医者に行った。特に何かがあったわけではない。
歯科検診というやつだ。いつか行かねばならないと思っていた。
レントゲンも撮ってもらい、じっくりと歯を診てもらう。
久しぶりの歯医者は緊張するのだな。
初対面の大人に歯をいじくりまわされるわけだから、
特殊な性癖でもないと嬉しいとまではいかないだろう。
結果的に、歯医者にも歯科衛生士にも
よく歯を磨けているとほめられた。
おお、しつこく長時間磨いていたのは無駄ではなかったのだ。
ましてや、やり過ぎということもなかったのか。安心した。
少しだけ虫歯があったようなので来週から治療だ。
今日は歯科衛生士の方に歯垢の掃除だけしていただいた。
歯垢の掃除中。
機械とか衛生士の方の指とかを舐めてしまっているような
そんな感覚になって、舌の所在が不安定であった。
息子の歯磨き中に、彼がよく歯ブラシを舐めるのだが、
確かに口の中に何かがあると気になって確かめたくなる。
アラフォーのおっさんが、治療中で仕方ないとはいえ、
どう見ても20代後半~30代前半の女性の指を
ペロペロと舐めてしまっているとしたらそれは大問題だ。
想像しておかしくなり3回くらい軽く笑った。
ともかく、指を舐めてしまったかもしれない歯科衛生士の女性にも
「きちんと歯を磨いていただいています」とほめられたのでよかった。
まるでその方の歯を私が磨いているみたいな言い方をされたが、
ともかく良かった。
来週から治療を進めて綺麗な歯になりたい。
大学校の学位
YouTubeを見ていて、「防衛大に入れば給与もらえるし大卒資格もらえるしコスパがいい」みたいな話が出てきた。文部科学省の定めるところではない「学校」だが、学位ってどうなってるんだっけ?と思って調べてみた。
細かい事はもう書かないが、平成3年以降、各大学校課程において所定の単位を取り、大学評価・学位授与機構の審査を経て、学士の学位が得られるようになっているらしい。「防衛大とかは大学校であって、大学とは違うのだよ」と言いつつ、学位のことまでしっかり知らなかった。お恥ずかしい。
ちょっと追加で調べてみるだけで知的好奇心も満たされるものだな。出てきた論文の引用文献で、以下のようなものも出てきた。
市川昭午編『大学校の研究』玉川大学出版部,1993年。
舘 昭 「近年の学位制度改革に関する一考察」『学位研究』第3号,1995年。
こういう人たちは、大学校や学位制度もきちんと見ているのだな…。
知るほどに知らないことばかりだと気づく。楽しい。